カンボジアから帰ってきて、仕事に追われていました。

旅行中に書ければ良かったのですが、PCはホテルの外に持ち出せないし(治安上)視察やお酒等で書く時間が作れなかった言い訳がましい男ですのでようやく書く時間(現在深夜2時)が出来たので投稿しますね。

こんばんは。ケンイチローですこんばんは。

◇本日のコース

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朝、1日目のブログを書いて昼からスタートでした。こちらが泊まっていたホテルです。

K9riversidehotelと言って、facebookの友達が経営しております。※ちなみに作ったのは貞方さんです。

このホテルから出た所でツイッターで動画を撮って投稿しましたが、Take3も撮っている間に暑くて汗をかいてしまいました(笑)ただ、日本と違って湿度はあまり感じなかった気がします。

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お昼に集合してまず向かったのが、日本食のレストランです。

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豚の釜飯を頼みましたが、日本で食べているよりも美味しく感じたのは旅効果でしょうか?

ちなみに、日本のお米は短粒米と呼ばれていて、世界的には少数派です。

世界的に主流なのは長粒米で、カンボジアのお米は世界の品評会で3年連続1位なんですって。(3日目に食べましたが、お米は確かに美味しかったです。お こ め は!)

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食べ終わってから、ようやく今回の目的である、不動産物件の視察です。

オリンピアシティと言って、オリンピックスタジアムを囲むようにマンション群が建設中です。3年前は1DKタイプが6万ドルで販売開始されていましたが、建設が進むにつれて&経済成長が著しいという事もあり、今は同じタイプの部屋は12万ドル前後で売られています。1号棟は今年10月に完成予定で、これが完成するとさらに値上がりすると見込まれています。つまり、お金があるなら今買えばほぼ間違いなく儲かります。

僕は長期的に見れば20万ドルくらいまで上がると予想してます。誰かお金貸して下さい。

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建設中の1号棟の建物に入ってきました。10月に完成するとは思えないくらいまだ雑でした(笑)

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ちなみに、同行者の一人が既に購入されているマンションの一室(まだ工事中)も見てきました。サッカー馬鹿の勝村さんなら即買いしそうな眺望でした(笑)ここで日本代表もカンボジアと戦ったそうです。

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1軒目で少し時間を掛けすぎてしまったので、本日はこれで終了でした(笑)一行は、エステ店へと向かいます。僕も初めてオイルマッサージを受けました。

75分で15ドル。日本で考えたら破格です。

ちなみに、スタッフはクメール語しか話せなくて、何を言ってるのかサッパリでしたが、

 

 

僕の足がベッドからはみ出ている事をずっと笑っていたのはニュアンスで察しました(笑)

 

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2日目の晩御飯はこちら。

フランス料理店です。カンボジアはフランス領だった事もあり、フレンチレストランが多いらしいです。

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食べた料理はこんな感じです。

牛肉のカルパッチョとか日本でも食べた事のないくらい美味しかったです。テーブルの周りに常に数人スタッフが待機していて、サービスが完璧に徹底されている素晴らしいレストランでした。ワインも沢山空けましたが、一人50ドルくらい。ちなみに、カンボジアのレストランスタッフの日給で大体5ドルくらい。価値で言うとその位のサービスって事です。

◇見下す者が見下されている?

貞方さんに連れて行ってもらうお店はどこもハイセンスで味もサービスも最高のものでした。

ここで、「カンボジア人の店(高級店に限る)はセンスやサービスが最高なのに、日本人はロクな商売をしていない」という話になり、同行者に日本人経営する飲食街に連れて行ってもらいました。

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こういう店とか。

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こういう店とか。

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こういう店が並んでます。

「絆ストリート」と呼ばれていて、日本人向けのカンボジアガイドに載っているようですが、同行者曰く「傷を舐め合う」からキズナストリートなんだそうです。

実際、入るのに気が引ける程店の中からジロジロ見ていたり、お客さんは閑散としていたり、店の作りが先程までのトパーズとは余りにも違って、結局店には入らずに移動しました。

聞くと、飲食を知らないような人が、コーディネーターに騙されて高いお金を払ってお店をオープンさせ、結局上手くいかないから100万程度で他人に譲渡された店がいくつかあるらしいです。※先程のK9のオーナーも格安で1店舗買ったとか。

貞方さん曰く、「日本人はカンボジアを後進国と見下して商売しているから良い店を作れない」のだそうです。言い得て妙だと感じましたよ。

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ちなみに、その後行ったのがフランス人オーナーの経営するバーです。

オーナーはカウンターの隅でMACでポチポチやってましたが、お店はお洒落でした。

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続いて行ったバーです。画面左側の本棚が実は扉になっていて、奥にもラウンジがありました。

2つのバーに共通するのが、

 

玄関に扉を開けるだけのスタッフが立っている事でした。

それだけで高級店のような箔が付きます。

先程も言いましたが、カンボジア人の給料は日給5ドル、月給150ドル(15000円)程度です。

運転手も、住み込みのお手伝いさんも、玄関に立たせるスタッフもこのくらいで雇えます。

つまり、

 

安い店で1ドル程度で売っているようなビールが門番を立たせるだけで4ドルで売れたりする訳です。

確かに、同じ物を食べるなら、飲むなら安い方が良いとは思いますが、門番のスタッフがいるだけで、給仕係が3人体制でいるだけで、空間や体験がまるで違うって話です。

そういう事が出来ないから売れないんだ・流行らないんだというのが、サービス業をずっとやっている貞方さんのお話しでした。

まぁ、不動産を見に行ったはずなのに、別の事で色々な気付きがあった1日でした。

 

 

もちろん、最後は昨日と同じクラブ(?)に行ってワインを飲みましたよ。この1日で10本は空けたので、具合が悪すぎてブログを書けなかった唯一の理由です。

2日目は以上です。

いつもより倍くらい文字数があるのを見ると、思った事、言いたい事が詰まっていたんだなぁと思う反面、長いなら長いでもう少し上手い文章書けよって感じました。

今日もありがとうございました。