ブログの題名って困りませんか?

僕、mixiの時から題名には困って、2-3回に1回は「無題」っていうタイトルの日記を書いてました(笑)

という訳で、まだ傷が癒えぬ岡山100キロを終えた後のお話を少々書きたいと思います。こんばんは。ケンイチローです。

◇徹底されたサービス。

岡山で100キロ歩き終わって疲れ果てて1時間近く会場のビニールシートで動けなくなっていた僕達3人は、重い腰を上げ、スーパー銭湯みたいな所へ向かいました。

あ。岡山100キロのお話はこちらのブログを見て下さいね。

体力の限界を超え、100キロ歩く方法。

エウロパが岡山の方にオススメされた銭湯に到着すると、どうやら100キロの参加者が沢山いたようで、皆おぼつかない感じの歩行で異様な空間でした(笑)見たらすぐ「100キロ歩かれたんですか?」って声を掛けられるレベルでしたのでまぁ笑えました。寝不足や体力の無さから、

インカメしているのに目を瞑るというよく分からない状態(笑)

相当疲れていましたしね。ご飯の味よりもビールが美味しかった印象しかありません(笑)

 

さて、ようやく本題です。

岡山で皆と別れ、僕は一人神戸空港に向かいました。北海道にSiamShade仲間達と旅行に行く予定だったので、それに合流する為です。

1人で歩くのも難儀な状態なのに、よくまぁ北海道なんて・・・と終わった今では思います。

岡山から新幹線で新神戸まで新幹線、そこから乗り継いで神戸空港まで行った訳です。

思えば、初めての神戸。もっとゆっくり満喫出来たら良かったのですが、満身創痍で脂汗が出るような状態。とてもじゃないけど余裕がありませんでした。気が付いたのはエスカレーターの左右が関東とは逆な点くらい(笑)まぁしんどい思いをして神戸空港まで行った訳です。

神戸空港に着いて、岡山で使った道具を宅急便で家に送ろうと見渡せど、宅急便のブースが無くて、聞こうと思ってANAに立ち寄ったんです。そしたら神戸空港には宅急便のブースが無いんですって。どこの空港にもあると思ってましたけど、無い事に驚きました。

そしたら、ANAでは飛行機に乗る人用に荷物を送ってくれるサービス(有料)があるそうで、それで送ってもらえる事になったんです。で、その手続きをしている最中に、スタッフの方が僕の歩き方に異常を感じてくれたみたいで、飛行機の座席を最前列に変えてくれたんです。「他にもなんでも言って下さいね」なんて言われましたが、「何でも」の範囲が分からず、特に何もお願いはしませんでしたが、機内でもCAさんにも特に気を使ってもらえました。

そして、新千歳に着いたら、新千歳のスタッフが車椅子を持ってきてくれたんです。でもって、JRまで押して連れて行ってもらえました。「こんなサービスあるんですか!?」と聞いたら言えば対応してくれる、という事を知りました。

車椅子で待っている図。

JRの改札まで行くと、今度はJRの職員と話してくれて、JRの車椅子に乗り換え、今度はJRのスタッフが目的地の駅まで運んでくれました。

歩く苦痛がなくなった分、そのサービスに感動してしまいました。いやー、クレジットカードをANAにして良かったなーって思えた瞬間でした(笑)こういったサービス、気づかい、心配りが出来るのも、高い訓練の賜物なんだろうなと感じられましたね。ウチのスタッフに欲しいくらいです(笑)そんな感動しながら北海道の北広島駅まで運んで頂いた訳ですが、気になる事がありました。

 

 

 

 

車椅子で運ばれているのが珍しいのか、好奇の目に晒されました。

僕は自分が楽する為に車椅子を利用しているので、どんな目で見られても何とも思わないですが、車いすの人が出歩かない理由が分かったような気がします。エクスマ塾同期のケンボーこと加藤健一さんの、「全国に佐藤さん人口は約180万人、車椅子の人口は200万人いる。佐藤さんは毎日会ったりするけど、車椅子の人に毎日会う事は少ない」という話を思い出しました。

僕は年に1~2ヵ月、杖をついて歩く事がありますが、その時もそんな目で見られる事があります。別にこちらはそれが無いと歩けないんだから気になりませんが、見ている側ってどんな気持ちで見ているのかなぁって。

多分、「知らない」から物珍しさで見るのかなぁって感じます。白杖の視覚障害者へ杖の音がうるさいと言った馬鹿なオッサンもいたりするくらいだし。こういった道徳的な勉強は子供の頃にやっておくべきだよなぁって思うとともに、何か出来ないかなぁとちょっと考えましたが、特段何も浮かびませんでした。

ケンボーに相談してみるかな。

北海道まで移動した時に書かなきゃなって思った事は概ねそんな事です。

本日は以上です。

1/3でも伝われば幸いです。

ありがとうございました。