明けましておめでとうございます。仕事始めは昨日でしたが、一昨日から事務仕事をして、昨日はサボリ、今日も事務仕事を済ませてひと段落しています。ケンイチローです。こんにちは。

年始早々半ギレする出来事がありました。大晦日からファスティングをしていた為、胃の中がカラッポの状態だった事もあり、キリキリするもんでファスティングを終了するほど。コンチクショーーーーー!!

さて、早速本題です。本日携帯に1本の電話がありました。当社と取引のある保証会社から。その内容が「金払ってないから払え!」的な内容。

あれ・・・?取り立てを依頼する立場なのに、何で取り立てされてるんだろう?と疑問に思って聞いていると、当社名義で借りていたマンションの退去清算金が払われていないから払え!という内容でした。そこが怒りポイント。という事で退去時の流れを簡単に説明しますね。

◇入居者が退去したい旨を管理会社(または大家さん)に伝える。

この連絡から、キッチリ1ヶ月後、もしくは連絡した翌月月末、キッチリ2ヶ月後が退去日となるというのが一般的な契約内容です。

◇部屋を片付けて空の状態にして

部屋を何もない状態に片づけて、傷や汚れの確認を先方と当事者で行います。

◇管理会社(もしくは大家さん)から敷金精算の明細書が届く

「○○円返金です」とか「○○円足りないので払って下さい」という原本となるもの。大体退去後2週間~1ヶ月後に届きます。

◇清算終了

返金される、もしくは不足分を支払いして清算が終了します。

たまに、不足分を払わないで逃げる人がいるのですが、そういった場合は家賃の保証会社に弁済依頼を掛けます。保証会社は家賃だけでなく退去時のこうした費用や追い出し裁判の裁判費用なども面倒を見てくれます。

 

今回、この精算書が1ヶ月しても届かず、いきなり保証会社から払えと連絡が来た訳です。という訳で瞬間湯沸かし器のように半ギレ(表現がおかしい)した僕は、自分も不動産屋で管理をしているが明細も出さず支払金額も確定していない状態でしかも敷金も預けているのに費用だけ保証会社に代位弁済をかけるとは何事だーーー!!という感じで保証会社の取り立てマンには一喝し、管理会社に確認をする事になりました。

同様な感じで管理会社にも電話。担当者に一体どうなっているのかを問い合わせした所、、、退去立会時に敷金精算の明細書は入居者(つまり社員)に渡してあるとの事。

 

 

 

・・・・・へ?

つまり、その社員が退去立会の精算書を会社に出さず放置していたという事でした。怒ろうと思ったのですが、ちょうど良いタイミングで韓国旅行に行っている為、電話は止め、LINEにて経緯確認した所、確かに何かにサインはした。原状回復費用が発生する事も聞いた。あとは良く分からない。。。との事。

なるほど。そういう事か。

不動産屋の説明って基本的に適当だし、入居者も理解が薄い。だから契約時に説明しても「聞いた気」になって忘れている事がほとんどです。退去時も同様という事なのだと思います。今回も「費用が発生する」という程度の理解であったという事でしょう。という訳で怒りもスッカリ収まった訳ですが、燻っている怒りポイントがもう一つ。原状回復費用の金額です。

クロス張替をすればいくら、床張替をすればいくらというのは各管理会社が設定している訳ですが、上記の管理会社は結構ボッタクリ。ちなみに、当社は今年からこの管理会社の下請け業者の原状回復業者として仕事をする事になっていてその単価の低さに驚愕していた所なのですが、お客さん(入居者や大家さん)にはこんな値段で請求しているんだ・・・というのが見えたのが残念。

当社は業者さんが見積りした金額に5-10%程度手間代として頂いておりますが、この管理会社含め大手は大体倍2倍の請求はしてきます。そうやって利益を作らないと良い立地で店舗を構えたり出来ないんだろうな・・・なんて思いました。当社はありがたい事にお友達の案件だけでやれているのでそんな薄い利益でもなんとかなるけど。

脱線しました、要は契約書はちゃんと見る事、説明はちゃんと聞く事がとっても大事です。細かく見なくても大事なところは抑えておかないと損したり怒ったりするのは自分です。というか・・・・

 

もらった明細書を僕に渡さず紛失した社員が一番悪い!引っ越ししているからしょうがないと言えばそうなるけども。という訳で本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。