本日は水戸に向かっています。特急券を乗ってから買おうと思ったら、窓際の席が空いてなくて、他人の隣に座れなくて廊下に佇んでいるケンイチローです。こんにちは。

さて、先日は京都に行って来ました。日本青年会議所の京都会議というイベントで沢山のフォーラムの設えがされており、東京青年会議所運動発信特別委員会のメンバーと参加してきました。

会場である国際会議場の前で

日本とか東京とかそもそも青年会議所って……という話は簡単に書くと、全国695の青年会議所の集合体が日本青年会議所。東京青年会議所はその中の1つ。程度で良いかと。詳しくはウィキペディアでお願いします。

さて、我ら運動発信特別委員会のメンバーが参加してきたフォーラムというのが、「ブランディングセミナー」というもの。組織のブランドを高めるにはどうしたらいいか?という事をゲストが色々話されていました。

聞いていて思ったのが、組織のブランドを高めるにはやっぱり組織員(会社なら社員)各自がブランドに対する理解をして発信をしていかなければならない、という事。facebookのザッカーバーグ氏は、最近スピーチで「パーパス」という言葉を多用するそうです。パーパスとは存在意義みたいな意味合いです。

昔、ケネディ大統領がNASAの宇宙センターの門番に「何をしているのか」問い掛けた際、その門番は「私は人類を宇宙に運ぶ手伝いをしている」と答えたそうです。

つまり、NASAの存在意義は「人々を宇宙へ」というものであり、その組織員は、パイロットでも門番でも清掃員でも共通認識されているらしい。そして、それこそがやりがいであり、生産性を高めたり、各自の行動を正したり、人に自信を持って伝えられたりする。

それを聞いていて、さて我が社は……うーん、ってなってしまった。会社を設立してから友達の困り事を出来ることで助けてきた。不動産屋だから物件の相談だったり、コンサルとして相談に乗ったり、内装業者やヘアメイクを通して出来ることをやってきた。でも必要なのはその先だよなって。

社員達は、いわゆる「僕の友達の困り事」の手伝いをしているだけで、自分にとってどうなのか?という域には達していない。。。多分。ただ、音楽をやっている人間の集まりなので、将来的にライブハウスだったりスタジオを絡めて、沢山の音楽仲間が集まる事が出来たら良いという夢はあります。「music life」ですかね?

……脱線しました(笑)

そういったパーパスを設定し、各自がそれに向かって人々に伝播することが大事ですが、全ての組織員がそれに向かうのはなかなか難しい。まぁ簡単だったら皆そうやってるし。だって、他人は自分のやってる事に興味なんてないしね。

しかし、実は誰もが人の心を動かす為の戦略を日々考えていたりします。例えば新しいゴルフクラブを買い換えたいけど、どうやって妻を説得しようか?と考える旦那さんとか、子供に遊びに行く前に宿題させるにはどうしたらいいか?と考えるお母さんとか。何かしたい事の為に、目の前の問題をどうすればいいか?って考えますしね。

別に難しい事ではなく、各自が身近なアノ人に伝えていくだけで少しずつブランド化していくという事なんです。・・・・まぁ、全部セミナー聞いた話ですけど(笑)

とりあえず、僕は身近な社員や友達に伝え続け、それが広がるようにしていかなきゃならないって事ですね。まぁその手法は色んなやり方がありますので楽しんでやれれば良いのかなぁ。。

でも、そんな日々の簡単なツイートでも……

ミセスジャパンの日本代表が同じ場所から同じマフラーをして投稿してくれたりします(笑)

少しずつ、コツコツとブランド(と言えばおこがましいけど)は構築されているという事ですね。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。