マラソンとサポーター論を考える。

首はムチウチ、腰はギックリ、膝は痛い、腿やふくらはぎはつる。本日は、21.0975キロ？のハーフマラソンに参加してきました。こんにちは。ケンイチローです。

本日のメンバー（左から僕、転職系男子、酔ったら危険、オジサン）

本日のハーフマラソンには不安要素が多々ありました。２週間程前に起きたギックリ腰、同じく１週間前に起きたムチウチ（正確には違うけど症状的にはそんな感じ）、その為この２週間は練習が出来ていなかった事＆２症状が治りきっていなかった事。正直出るのもどうかなぁと思っていましたが・・・まぁダメなら棄権すれば良い程度の軽い気持ちで走った訳です。

コースは１周約1.5キロを14周でして、３周目程度で胃がグルグルし始め、「あ・・・これはさっき食べたオニギリとゆで卵が。。。」という状態になり、ずーっと気分の悪い感じ。７周を超えた頃には膝に違和感が起こり始め、「あ・・・最近の不摂生（人生１体重が重くなっています）が原因だな・・・」なんて思っていたら、足がつりそうになり、そうならないように省エネな感じで何とか乗り切った物の、ラスト２週では並走していたオジサンに「脱落するかも」と伝えたくらい限界を感じていました。ま、オジサンの励ましのお陰で乗り切ったんですけどね。感謝です。

そういえば、参加した本大会は誰もが知っている大スターの近藤真彦・・・マッチさんです。今回で８回目という事で約２０００名の参加者が参加。６時間耐久のリレーマラソンとハーフマラソンが行われました。参加者の中で目を引いたのが、マッチさんのファンです。リレーマラソンに２グループくらいいたように思います。いや、ファンというよりサッカージャーナリストの勝村大輔氏の書籍「サポーター論」で語るならもはやサポーターと言える存在です。いくら、マッチさんが主催しているからと言って、しかも走らないのに、そこにマッチさんがいるというだけでマラソンランナーとして参加する。サポーターと言わずして何と呼べばいいのか。そんな事をオジサンと並走しながら話していました。

僕が既に解散したSiam Shadeを未だ応援するように、野口五郎さんのディナーショーに行き続ける方がいるように、マッチさんのイベントには必ず参加するという根強いサポーターがいる。やっぱり、僕も色んな経営活動をしていく上で応援されるような存在であり続ける事が何よりも大事だなぁって事を考えました。それは、マラソン１つとっても言えます。マラソンは個人競技ですので、自分との闘いです。諦めるのか続けるのかも自分次第。でも、僕は別に記録よりも一緒に走る人と一緒にゴールしてビールが飲めればそれで良い。だから、辛い時は励ましたり励まされたりもする。人生と一緒ですね。