今日は堅苦しい題名でブログを書きますが、単純にタイトルのネーミングに困ったのでそのまま書いただけです。こんにちは、ケンイチローです。

ちょっと前まで大家さん界隈で流行っていた火災保険の特約があります。「電気的・機械的事故修理特約」ってやつです。自己所有物件の火災保険にも付いている事もあるので保険証券を見てみてください。で、どういう特約かというと、保険の対象である建物に付加された空調設備、電気設備、給排水・衛生設備、消火設備、昇降設備、厨房機械設備、駐車機械設備などについて、電気的・機械的事故(ショート、アーク、スパーク過電流、機械の内的要因による焼付けなど)により損害が生じた場合に補償する特約です損保ジャパンHPより

つまり、家の電気設備機械設備(主にエアコンとか食洗機とか給湯器とか)が何かしらで故障してしまった場合、保険が使えますよっていう特約です。どういう所が大家さん界隈で流行ったかと言うと。。。「エアコンや給湯器が保険を使ってタダで新しい物に交換出来る」という触れ込み。結構グレーな話です。電気設備が壊れた際、業者が見に行って「基盤がショートしている」という事にして保険申請を行い、保険金を申請するという方法が一般的らしいです。つまり、業者にそう言わせれば出来てしまうって話なんですね。段々黒に近くなってきましたね(笑)

結果的に、それを大々的に売り込みしていた保険代理店が潰れました。まぁやってる事は真っ黒だったように思うので当然ですけどもね。

というのが前置きです。

先日、大家さんからとある保険を教えてもらいました。

東京電力が面白い保険(保障?)の事業を始めたようです。住宅設備・家電修理サービスというものです。10年以内の家電が壊れたら修理費用を東電が保証してくれるという内容です。上記、特約はそもそもブラック的な使い方が主流だった事もあってあまり勧めていない特約でしたが、これはどんな理由(わざとじゃなくて)でも故障したら保障が受けられるという内容です。これなら大家さんに進めても良いかなと思ったのですが、そもそもこれは費用対効果はどうなんだろう?というのが事の発端。という訳で、簡単に検証したいと思います。

まずは、自分の家で入るならアリだと思います。年間3,000円で、10年なら3万円。家の設備(エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、IHクッキングヒーター、給湯器)のどれかが10年以内に壊れる確率・・・3-40%くらい(体感的に)。家電量販店の長期保証を各々戸別に加入する事を考えたらまとめて加入出来てしまうので3万円の元は取りやすい。保険は投資と一緒なので回収出来るのか?が大きなポイントになります。

次に大家さんが入居者の為に掛けてあげる場合です。会社を興して11年でその間管理物件のエアコンが壊れて冷たい風が出ない、給湯器が壊れてお湯が出ないという主な設備クレームは、20件もないんですよね。。結構10年以上持つので。そうなると、例えば10部屋のアパートを持っている大家さんが入居者の為に加入すると10年で30万。その間、設備で直すであろう設備で回収出来るのか?と考えると、コレに入っても入らなくても金額的には同等なのではないか?と考えられます。

同じ程度のお金が出ていく事を考えると、念の為入っておいていた方が良いって話になりますね。

そんな訳で、自宅を所有されている方は加入しておいた方が良いかもしれないですよ~って話でした。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。