最近、Twitterでは仕事の事をつぶやく機会が多くなった。僕は色々な事業をやっていますが、メインは不動産屋で賃貸管理が得意です。春先に思う所があり、「管理物件を増やそう!」と思い立ち、数ヶ月経ちました。士業を例にすれば「顧問先を増やそう!」って事です。こんばんは、ケンイチローです。

さて、管理戸数を増やすにはどうしたらいいか?と考えると、物件を所有している大家さんに営業する事になります。しかし、「満室経営請負人」とか自分で言っておいて今更営業活動なんてしたくない。そりゃそうですよね。管理をお願いされるならまだしもお願いするなんて「自分にコンサルさせてもらえれば売上を上げてみせます!顧問契約下さい!」なんて営業するのと一緒です。つまりそもそも売上を上げられていない人が売上上げるから仕事くれって言っても伝わらないって話です。

さて先日、エクスマセミナーがありました。ゲストで登壇したのはこの2人です。

花屋の財務と旅館の経理の方です(違)

2人ともエクスマ塾に入って、「誰に」「何を伝えて」「どうして欲しいのか」という事を学んで、事業に取り入れて上手くいった話をしてくれました。

そうです、僕が管理を貰っていく為に考えたのがまさにコレ。

(誰に)大家さんに向けて、(何を)賃貸管理のノウハウを提供するセミナーを開いて、(どうして欲しいのか)賃貸管理を任せて欲しい。という考えに行きつき、自分がセミナーを開いてやってみよう!って思った訳です。思ったのも、自分がエクスマセミナーのゲスト講師で話した4月の頃の話。

ただね。そもそも、賃貸管理の営業というのはですね。すんごく大変なんですよ。昔社員50人くらいで東京10位くらいで管理戸数1万戸くらいの不動産管理会社にいた時は、営業部隊5人とかいても毎年100戸~200戸程度の新築物件の管理が増えていただけ。つまり、管理をもらうと言うのはかなり難しい事なんです。そりゃそうですよね。簡単に税理士の顧問契約なんて変えないし。切り替え作業はとっても面倒だし。人は変化を嫌うし。

ただ、そこは「満室経営請負人」と呼ばれるだけのノウハウと賃貸管理の能力に自負があったので、話を聞いてもらえれば賃貸管理を任せてもらえる自信があった訳です。そうじゃなきゃ起業なんてしてないしね。

そんな訳で、何回か人の前で話したり、そういったブログを書いたり、人に紹介してもらったりして貰っていましたら、起業11年で200戸程度しか管理物件の無い弱小不動産屋の当社なのに、年末までに400戸程度の管理が貰えるスケジュールとなった訳ですよ。それだけでも一気に3倍ですから優秀過ぎる結果だったのですが、

本日プレゼンしたオーナーは50棟のマンション(約1000戸、推定数十億円)を所有するメガ大家さん。1時間半程度話して即決。とりあえず何棟かの管理からお願いしますって事で交渉成立。マジかよ!全部管理をもらったらトンデモない事になります。いや、きっと頼まれるに違いない(ポジティブ)

しかも、そんなオーナーさんをあと数人面談を控えています。さすがに無理だな~。社員募集しないと無理だな~。そんな訳で、事務員、経理等の事務スタッフと実際入居者とやり取りをするスタッフを募集します。(募集条件は・・・また今度そんなブログ書きます)

そんな訳で少々あり得ないスピードで管理物件が増えているのも、エクスマで学び、エヴァンジェリストコースでプレゼンの練習をしたからと言えます。うりゃうりゃ度が半端じゃない。(エリー的に言ったら「アゲアゲ~」ですかね?笑)

自分の商売が上手くいっていない人の多くが「自分の商売が相手に伝わっていない」という所い問題があると思います。エクスマでそういう事を学んだんだな~と今更ながらに感じます。

そんな訳で、そういう悩みを持っている経営者が参加した方が良いのになって思うエクスマ塾96期97期が近々始まります。圧倒的になりたい人は悩んでいないで是非とも参加してみてくださいね。お申し込みは下記の藤村先生のブログから。

エクスマ塾の詳細と申し込みはこちら

そんな訳でこのまま順調に伸ばしていったら数年で東京では指折りの管理会社になりそうな妄想を描いて死ぬ物狂いで頑張りたいと思います。(東京には10万社程不動産業者がいますけど)多分出来ます。本日は以上です。1/3でも伝わったら幸いです。