社員のいない繁忙期の昼下がり、一旦落ち着いたのでブログを書く事にしました。

ものすごく真面目な事を書きそうな予感のケンイチローです。こんにちは。

◇「数字は絶対」の嘘。

情報が砂の数ほどあると言われているゼタバイト時代、どれを信じるべきなのか?という疑問があります。

例えば大学生の就職率。ちょっと前までは70%だから不況だ、という論調がありました。確かに2/3しか就職出来ていないので経済は良くないのでは?と思えます。でも、実は企業の採用数はあまり変わっていないってご存知でしたか?

ちなみに平成元年の頃の大学の数は499校、生徒総数約200万人に対して、今は777校で約280万人が大学生です。

1.5倍も増えれば、バブル期に比べれば就職率が低いのは当然なんですが、あまりメディアでは言われません。むしろ不況をアピールしているかのような思惑があるようにさえ感じます。

でもって最近は、就職率が97%を超えていて、景気が良いと報道されます。※平成27年度

おぉ、なるほど!アベノミクスで景気が回復してきたんだなあ、なんて単純に思いますが、実際は、卒業予定者数は約55万人、就職希望者数が約41.5万人で、そのうち40.4万人が就職出来たという数字がありました。という事は、実際の就職率は約73%です。15万人はどこにいったんでしょうか?ニートでしょうか?(笑)

ちなみに、企業は万年人不足だそうで、当社も当社であと数人は欲しい所です。15万人の中にミュージシャンいないかなぁ(笑)

 

数字は嘘をつきません。1+1は絶対に2だし、卒業予定者の55万人も絶対的な数字です。しかし、どこから見るか?どこを切り取るか?で情報がまるで逆に捉える事が出来る訳です。

特にメディアの発信なんて、傾向報道ですし、嘘を言っているなんて疑いもない訳ですから景気が良い、悪いですら発信の仕方で逆に伝える事も出来てしまいます。

僕の発信している事でさえ、僕が正しいと思って書いていても逆の考えの人もいたりする訳ですから、見ている側からすれば正しいのか間違っているのか判断が出来ないはず。でも、「ケンイチローが言っているんだから」って事でその情報を受け入れてくれる人もいる訳です。

あまり長くなると、着地点も見失いますし、論文みたいになってしまうので、結論を言いますと・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社員募集してます(笑)

それだけです(笑)

これだけは間違いではありません。

そこから就職活動率の例えまで発展しただけです。

という訳で本日は以上です。

これから、ライブに行ってきます。※社員のではなくて(笑)

1/3でも伝われば幸いです。

ありがとうございました。