皆さんは「ダイバーシティ」という言葉を知ってますか?知ってますよね?
僕なんか、つい先日までZeppダイバーシティの事だと思ってましたけどね。
”ダイバーシティ:多様な人材を積極的に活用していこうという考え方の事” ※ナビゲート ビジネス基本用語集より
まぁ簡単に言うと、「仕事は男がするもの!」っていう古臭い考え方(一つの偏見)から、「女性がしたっていいじゃないか」「外国人が働いたっていいじゃないか」という人種、性別、学歴、価値観などの多様性を受け入れましょうって事。
・・・・らしいです(笑)
僕は元々「上手くいくなら何でもいいや」ってタイプなので、特段抵抗がありません。ヘアメイクの店だって女性に任せているし、外国人も働いているし。
一応、ダイバーシティを推進しているのは、「ダイバーシティを推進した方が上手くいくぜ!やった方がいいぜ!」って事ではなくて、押し付けるものでもないので流す程度で考えて下さい。
あ。早速脱線しました(笑)
なぜ、ダイバーシティの話から入ったかと言いますと、本日、外国人就活生の為の就職説明会的なものに参加してきたからなんです。
ご存知の通り、ラーメン屋をオープンする事は決まったものの、スタッフがなかなか集まらない状況でして、とあるSNSで社員募集の投稿を見た方から営業されて、説明会に行ってみたんです。
よく理解せずに、先方の会社まで行ったんです。僕には”とりあえず行ってみよう、ダメなら帰ればいいんだから”というエクスマの精神がバックについてますから(笑)
セミナールームに通され、講師側っぽい場所に座らされました。受講者側には外国人が約20人くらい。
そこでようやくSNSでやり取りをしていた方から説明を受けたのが次の通り。
◇採用したい企業が自社のプレゼンをする
◇終わったら別室のブースで待機する
◇プレゼンを聞いて、詳しく話を聞いてみたいと思った外国人就活生が各ブースを回る
◇その中で採用したい子がいれば、担当者に伝える。担当者からその子に伝え、その子が入社意思を決めたら内定
こんな感じ。
つまり、僕は・・・・
なんの準備もなく、人前で、しかもどの程度日本語が理解出来るか分からない状態でプレゼンをする事になった訳です。
チーン。
一瞬終了のお知らせが流れそうになりましたが、僕のプレゼンは最後で良いとの事でしたので、色々準備を・・・・せずに、他の企業のプレゼンを聞いてました。
スーパー、居酒屋、ラーメン屋などが4社発表した後に、僕の番。
しかも、就活生、各企業担当者全てがスーツの中、僕はスラックスにKeisukeOkunoyaのポロシャツ。ラフ過ぎる(笑)
さて、何を話そうかなぁと思って開口一番、「皆スーツ着てきて真面目だよね~、俺なんかこんな格好で来ちゃったよ(笑)」からスタート。
不動産屋をやってて、外国人の入居者を相手にして思うのが、敬語等丁寧な言葉を使うと話が伝わりづらい事。タメ口で話すと相手の理解が早いという(錯覚)が経験上あるので、終始タメ口で話しました。
不動産屋をはじめ、色んな会社をやってて、今度ラーメン屋をやるからその募集に来たんだよ。さっきまでのおじさん達は社長じゃないけど、僕なんかこんなに若いのに(それまでの4社の担当者と比較して)社長なんだよ。ラーメン屋の仕事内容はさっきおじさんがラーメンFCの話をしてたでしょ?ほぼ一緒だよ。でも、ウチの方が休みと給料が多いよ!なんて感じで。
話終わって、ブースで待っていたら12人ほど来てくれました。うん。ゼロじゃなくて良かった(笑)
日本語がほとんどダメな子、ペラペラだけど体臭がスパイスの子、容姿は良いのに日本語が残念な子、日本語が残念だけど意欲が半端ない子等の中で、日本語が申し分なく、中華料理屋で5年スタッフをやっていた中国人の子(31歳♂)がダントツで良かったのでオファーしてみました。まぁ他社も同じく気に入る人材だと思うので、どこに決めるかは彼次第ですけどね。
まぁ初めての事でしたが、良い経験をさせてもらいました。日本語さえクリア出来れば日本人より働く事に対する意欲が強いので成果が上がりやすいんじゃないかなって感じます。日本人の若者って今も昔も働く意欲が欠けていると思っているので(新卒とかね)
全員とは言わないけど大半は意識が低いと思うんですよ。僕もそうだったし(笑)
なので、彼らの「働きたいという熱意」にはとても驚いたし、好印象だった訳です。
そんなこんなで12人面接した訳ですが・・・
今まで友達しか採用してないから、面接って何をすれば良いのか、何を聞けば良いのか分からず、前半の子達はグダグダな面接になったのは言うまでもありません(笑)
本日は以上です。
1/3でも伝われば幸いです。
ありがとうございました。