本日は4/2です。つまり、昨日はエイプリルフール。全然気にしていなかった為、友人達の投稿には驚かされました。芸能人とコラボするとか職場が変わったとか。「おぉ、すげーな!頑張った結果だなー!」なんて思っていたんですが、そう言えばエイプリルフール。「なーんだ!」っていう感じです。まぁ、本気に思って貰えるくらいやってる人って事だと思うのでそれはそれで良いですけどね。こんばんは。ケンイチローです。

さて、先日大家さんと面談した時の話から思った事を書きますね。

◇自己中な大家さん

いつも空室に困っていて、銀行への支払いに怯えている印象です。「どうにか部屋を埋めて!!」って懇願してくる割に、実際お客さんを案内しようとすると「あの部屋はもうとっくに埋まったわよ(何を今頃言ってきてるのよ。バカじゃないの?みたいな言い方)」という対応をする。それも1度じゃないので、もう僕は協力しない事にしてます。まぁウチの会社で入れた入居者の対応もあるのでもう少し付き合いは続くのですけどね。ちなみに、今月5部屋くらい一気に空くそうで、頼まれましたけど手伝いません。あ。愚痴になってしまった。

◇空室が決まらないのは

この大家さんの部屋は、空いたら結構長く空室が続きます。商品で言うなら売れるまでに時間が掛かるという感じでしょうか?では、何故すぐ決まらないのか?という所がポイントです。理由はいくつか挙げられますが、「家賃が相場に合っていない」「知られていない」「大家さんの人柄」が多くを占めると思います。

家賃が相場に合っていない:家賃というのは築年数、広さ、設備等で大体決まります。敷金、礼金の設定もそうです。極端な話ですけど、家賃を1000円にしたら、どんな物件だっけ大人気な物件になりますよね?逆に高すぎたら誰も振り向きもしません。適正な値段が大体決まっている訳ですけど、それよりも高いから決まらない、決まりが悪いという理論です。勿論高くても決まる場合もあるので、これだけが理由という事は無いです。

知られていない:どこの不動産屋に任せるか?というのも重要です。例えば大手に任せると自社だけでやろうとするので全員の目に触れにくいとか。逆にウチで募集をすると〇イブルや○ウスコム辺りはレインズを見ないそうなのでウチの募集物件に気が付かない確率が高かったりします。その業者がどういう販路で募集をするのか?で、決まる確率が変わるという理論。まぁウチの場合、上記のような大手の目に触れなくてもいつでも満室なのでどうでも良かったりします。

大家さんの人柄:意外な事に、大家さんの人柄は満室率を左右する事があります。大家さんが良い人で、金払いが良いと不動産屋もやる気になって頑張ったりします。逆にイチイチうるさい人だったり、細かい人だったり、偉そうだったりすると、ゴマスリみたいな対応だけして「あの物件は放っておけ」みたいな扱いになったりします。(前述の大家さんのように

◇まとめ

僕が決まらない理由として考えられるのは上記3つです。つまり、長期間決まらず空き家になるのは上記のどれか、もしくは2つ以上当てはまる事が原因です。逆に、家賃はちょっと高くても大家さんが超が付く良い人だと決まったりする事もあります。家賃が高くても管理会社の能力が高ければ決まったりします。管理会社が無能でも相場より安ければ決まります。例えば他の管理会社が募集しても55世帯中45世帯しか埋まっていないマンションをウチがそれまでより高い賃料で10日で満室に出来たりする場合もある訳です。(自慢ですが)不動産に限らず「売れない」には似たような理由が必ずあります。まぁ商品・サービスの場合は大体が2番目の「知られていない」だと思いますけどね。提供する側として、伝える事、発信する事は常に磨いていきたいものです。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。