冬至が過ぎて日が長くなってきているはずなのに寒くなっていく原理がイマイチ分かっていません(笑)
まぁ僕は寒さには強いので特に気にしていないケンイチローです。こんにちは。
◇独立した方がいいの?
今日は、サイモンティーチャーのブログを見て、パクろうオマージュしようと思います。
サイモンティーチャーは、本駒込で整骨院を営まれている「今夜がヤマダ」で有名な山田敬一先生です。(HPはこちら)
そんなサイモンティーチャーの本日のブログがこれ。
さて、世の中には独立しやすい業種があります。
内装屋さん、塗装屋さん、電気工事屋さん、設備屋さん、美容師さん、整体師さん、飲食店もそうかな。
大体が職人系です。
自分の腕で食べていけると感じるから独立する人が多い訳ですが、独立なんてそんな甘いもんじゃない、と僕は思います。
仕事を取ってくる営業、そして実際の作業、経理事務等ある程度会社全体の事が分からないと簡単に破たんしてしまいます。
ちなみに、不動産屋も独立志向が強いです。(僕が良い例かもしれません笑)
東京の不動産屋は、12万社ほどあるそうで、まだまだ増加傾向にあるそうです。
ただ、増え続ける一方で・・・
その大半が潰れます。
昨年は、5000社が新たに宅建業登録したそうで、4500社が廃業届を出したそうです。
宅建業は、5年毎の更新で免許番号が増えていく仕組みで、
東京都知事(1)××××××号から東京都知事(2)××××××号という感じです。
ただ、この2番になる前に、
約9割が倒産します。
凄いですよね。
一般統計の会社生存率よりも低い生存率という事になります。
まぁ不動産屋の場合、売っているのに給料が不満→独立してたらこれだけ収入があるはずなのに→独立→こんなに経費がかかるの!?→倒産というパターンが多いと思います。
分かりやすく言えば、100万の利益(不動産屋の場合、売上がほぼ利益)を上げても、歩合でもらえるのは大体10%程度です。会社には100万も貢献して「やっている」のに、俺にこれっぽっちかよ!という不満が一番の動機だと思います。
つまり金(笑)
会社がどのように成り立っているのか?をあまり考えていないのが一番の原因(敗因?)です。
まぁ、それ以上に売り上げが上げ続けられる人なら問題ないのでしょうけど、前にもブログで書きましたが、会社の10年生存率は10%を切ります。10人起業して、9人が続けられないという話です。
収入が一番の目的だと失敗する恐れが高い、と感じます。
それでも、アナタは起業しますか?
10年先のビジョンはありますか?
明確なビジョンがあるから自分は大丈夫!という方、
危険ですよ?
5年前にこんなにスマホが主流になるなんて誰も想像もつかないこの時代で、10年先の目標なんて実現なんて無理無理。って僕は思います。
僕はブログは毎日続けられていませんが、あと1年で1/10に仲間入りです(笑)
9年やってきましたが、
特に目標も何もありません(笑)
僕の場合は、周りに恵まれているだけかもしれませんけどね。
まぁ、震災の時に潰れそうにはなりましたけど、安定してなんとかやって来られています。
別に起業の芽を潰したい訳ではないですが、サイモンティーチャーのブログにもある通り、独立する事が目標になっている人が多いなーって読んでいて思ったので書いてみました。
・・・・って思ったんですが、よくよく考えたら、
僕のブログを見ている人は経営者ばっかりだった(´Д`)
まぁ、経営を続けていく為の考え方・思想なんかは、エクスマやフロリダを始めとする塾に行くのが一番だよ!という所で本日は以上です。
1/3でも伝われば幸いです。
ありがとうございました。