気が付けば3ヶ月程ブログを書いていなかったらしい。書く気になったのは下記の理由から。

そう、「ブログ見ました!」って言われたから(笑)
見てると言われれば書く気になるという単純な行動真理ですね。
まぁちょっと忙しさと、ネタに困って「書かないクセ」が付いていたようです。ただ、これから賃貸市場は繁忙期に入りますのでブログを書く時間が作れるかどうか。。。どうもケンイチローです。

さて、今回はこれから繁忙期に向けての話です。いつもならホントに忙しい時期になるので楽観していても忙殺されるくらいのレベルなので良いのですが、今年の繁忙期は甘くない予感がしています。

去年も繁忙期もコロナのお陰で通常と違う動きを見せた賃貸市場ですが、今年は更に大変だと思っています。一番の理由は、「物が余っている」という事実です。

野菜で考えて頂ければ簡単です。ちなみに今年は野菜は豊作でした。しかし飲食店が元気がなく、消費量が落ち込んだお陰で驚くほど安く買えました。つまり、沢山売られていれば安くなり、数が少ないと高くなるという一般的なマーケンティングのアレです。

元となるソースですが、某ポータルサイトで都内の物件の掲載数が昨年対比で1.3倍くらい増えたそうです。つまり空き部屋が増えたって事です。体感で感じるのは外国人が結構帰国したなという事と、大学生がリモート授業になって実家に帰ったという事。コロナのお陰で空室が増えた訳です。

空室が増えたら競争原理が働きますから募集条件が安くなる傾向が高まります。基本的に繁忙期ですから少し強気の募集(家賃を上げるとか敷金礼金を上げるとか)をする大家さんも少なくありませんが、空室が多いこの状況でそれをやると選ばれない、、、という事態になる訳です。なので、今回の繁忙期は結構な値下げ競争になるような気がしています。(大幅な下落は無いと思いますが)

逆に考えれば引越しをするには良い時期なのかもしれません。通常よりもお得感のある物件に出会う確率が少しだけ高まるかなと思います。

ただ、人気のエリアは逆に募集件数がいつもより少ないらしいです。港区とかね。

そんな訳で、今シーズンは当社の管理物件も少し早めから手を打っていこうと考えてます。まぁ物件毎にやる事が異なるので各大家さんと相談な訳ですけどね。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。