先日、駒込のレストランで不動産セミナーをやりました。

参加者は少ないけど、個人的には少ない方が助かります。2-30人の中でやると質疑応答だけで1時間くらい質問の嵐になるので、少数に少しづつ伝えられたらいいかなと思っているので。

話の内容は空室対策でして、空室に悩んでいる大家さんがいらっしゃる。空室を埋める考え方の一つに、「その物件が今空室になっている事が部屋を探している人に伝わっているのか?」という内容があります。そこに空室がある事が知られていなければ申し込みを貰える訳がない。どうやってそれを伝えればいいのか、そんな事も話しました。

まぁそもそも、僕のこのセミナーも多くの人には訴求していないので、「人に言う前に自分がちゃんとしろよ!」なんて言われるかもしれませんけどね(苦笑)

師匠の言葉である「伝わらなければ存在しないのと同じ」というのは何にでも当てはまる。空室の募集然り、僕のセミナー集客然り、アナタが売っている商品・サービス然り。僕は不動産の管理会社の説明をする時に「東京でも指折りの自信がある」という事を軽々しく言います。だって自信があるし。でも、首都圏に数十万人もいる不動産業界従事者で同じ事を言っている人はゴマンといると思う。つまり、そこにあんまり差は無かったりします。他社も良いしウチも悪くない、そんな感じ。それを発信出来ているかどうかで、相手に伝わっているかどうかで変わって来るんじゃないかと思います。

いくら空室を埋めるのが上手いと豪語していても、大家さんに知られていなければ僕は存在しないし、それなりに美味いラーメン屋をやっている事も、駒込のレストランをやっている事も知られていなければその人にはとっては無いのと同じな訳です。

それを伝える方法を磨く為にエクスマ塾に行き、エヴァンジェリストコースに行って人前で話す練習をした訳なのですが、お陰様で少ないけども大家さんに訴求が出来て、講演の結果、聞いて頂いたほとんどの大家さんにアパート・マンションの賃貸管理の依頼が頂けています。

昨日の今日で86世帯も管理が増える事になったし。セミナーをやる事を発信した結果だし、もっと言えば日々の発信の結果とも言えます。イベントの時にしか発信しない人とかいますけど、それじゃ単なるCMになっちゃうので誰も見ない。(芸能人の告知は別)

そんな訳で、単なるイベント告知野郎にならないように、日々の発信をしっかりしていくのが良いですね。結果的にイベント告知にも活きてきます。どうすれば良いのか分からないなら、エクスマ塾に行くと良いと思いますよ。今年最後の塾が大阪でありますし、来年はやらないそうなので。(塾生募集のブログはコチラ。)という事で本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。