自宅を購入するのが良いのか、賃貸暮らしが良いのかという論争は尽きない。僕も何度かこのテーマでブログを書いていますが、結論から言うと「その人の環境による」と言える。極端に言えば転勤族は持ち家じゃなくても良い…とかね。
 
では「自分はどのケースなのか?」というと、分からない人が多いので、間違った選択をしてしまう。例えば賃貸が向いているのに家を買ってしまったり、買っていた方が断然良かったり。
 
ライフプランを考えられる不動産屋なら良いが、大体は自分の仕事に繋げたいのが原理原則なので、売買で働いている人は売りたがるし、賃貸仲介なら貸したがる。という訳で、色んなケースを書けば、自分に当てはまる物があるかもしれないので、いつくか思い付く事を挙げてみます。
 
1回目は自分。現在池袋から浦和間で、より池袋に近い場所でマンションを買おうと探しています。探してもう2年くらいだけど笑

何件かの物件に買付を入れましたが交渉が上手くいかず、未だに買えていない。そんな折、買おうと思っていた物件が10年前には1000万近く安く売られていた(値上がりしていた)事を知ってしまった。
 
ガソリンだって入れた後に1円安い所を見つけるとショックなのに、今時点で高い所で買っちゃったらもっとショックなので、どーせ値は下がるし、それまで賃貸でも良いかなと探してみると、同等の物件だと家賃の方が断然高い。
 
そう。いくら物件の相場の高い安いがあっても賃貸相場は大体一定で、しかも毎月の支払い額よりは高い。
勿論、アパートで(キッチン風呂トイレ等の)グレードの低い物件に住む方が断然お得ではありますが。
 
という状況の僕で考えると、

◇マンションに住むなら買う方がお得感がある
◇アパートに住むなら借りる方がお得感がある

後は好みや許容範囲の問題、という事になる訳。
似たような境遇でしたら参考にしてみてください。以上、1/3でも伝われば幸いです。