カンボジア旅行の飲み疲れか、栄喜ライブの興奮した後の飲み疲れか分かりませんが、風邪を引いてしまって、体調がすこぶる悪いケンイチローは今、日本で僕だけだと思います。
どーもこんばんは。ケンイチローです。
◇引っ越しを考えた時にやる事と言えば。
「引っ越ししたいなぁ」と思ったら、思い浮かぶのは不動産屋だと思います。
イマドキだと、ポータルサイトで希望の条件を入力すれば簡単に物件が見つかって、それを掲載している不動産屋に行くのが普通かなと思います。
昔なら、雑誌を買って、やはりその物件を掲載している不動産屋に行くのが普通でした。
もっと昔なら、希望するエリアの地元の不動産屋を１軒１軒回って・・・という感じだったと思います。
まぁ、話をイマドキに戻すと、そうやって不動産屋に行って、「それと似たような物件」も併せて何件か部屋を見て回って決めるのが一般的な流れだと思います。
◇物件を決める時に大事な（事だと僕が個人的に思う）事。
起業して８年。まぁそこそこ長く仕事をしてきて、お客さんのその後なんかを見ていると、物件を借りる時に大事だなって思う事があります。それは・・・・
部屋を沢山見ない事。
平均的に１日３－５件、多くてもそれを２日。これで物件が決められない人は、大概満足する家に住めず、転々と引っ越す率が高かったり部屋に色々な不満を抱えたり等、最終的にダメな物件（何かしらトラブルを抱える物件）を選んでしまう率が高いです。
え。普通は色々な物件をじっくり選んだ方が良いに決まってるでしょ？って思うかもしれません。僕もそう思います。 ただ、今までの経験上、１回ないし２回の案内で決まらなかった人は、上記のような結末を迎えている人がほとんどです。
先に言っておきますが、これは賃貸物件を探す場合であって、家を買う場合や事務所物件を探す場合はあんまり当ては・・・まる人は少なからずいました。でも、少ないです。
◇僕が賃貸仲介をやる場合の流れ。
僕が仲介の仕事をする場合の流れを簡単に説明します。
まずは、誰かしらの紹介で仕事の依頼を請けます。（ここ重要）
相手から、要望（希望のエリア、間取り、家賃、設備、その他条件）を聞きます。今回は深く書きませんが、ここがブレてる人も良い部屋に当たる確率は低いです。
その要望を元に、条件に合う物件を探します。ヒットする物件が多ければその中から選んで１０件程度。該当する物件が少なかったり、無かったらエリアの提案、その他条件の上下の提案をして、比較検討出来るレベルで物件を見つけて紹介します。
ここから、見たい物件を３－４件に絞ってもらいます。
そして、実際に案内に行ってその中から決めてもらいます。
お客さんが決めきれないような場合で、僕が良いなと思った物件であれば、強引に勧めて申し込みしてもらう場合があります（笑）
勿論、良いなと思える物件が無ければ次回のリベンジですよ？
ただ、「実際、良いなと思える条件の物件なのに決めきれない」「良さそうな物件だから強引に押し切ろうと勧めても決めきれない」人に共通するのは２つあります。
・優柔不断
・スケベ根性
前者は、説明は不要ですね？後者はどういう事かというと、
「探せばもっと条件の良い部屋があるんじゃないか？」って思って、ここで決められないタイプです。
これが非常にタチが悪いんですが、結果良い部屋に住めた人を僕はあんまり知りません。
閑散期ならばゆっくり探せるのでこれでもアリですが、繁忙期だと・・・
１．１日目で物件が決めきれず。
２．２日目も数件見て回って、「やっぱり１日目のあの物件にしよう」と決める。
３．申し込みを入れようとしたら、１日目のその物件は既に申し込みが入ってしまっていた。
４．１度「その物件に決めてしまった」ので、その物件と比較するからなかなか決められない。
５．探すのに疲弊して、適当な物件で妥協して申し込んでしまう。
なんか・・・・
恋人と別れたショックをその場凌ぎの誰かで心を埋めるような感じと似ている。。。（笑）※なんという例えだｗ
別の例えなら、株とかギャンブル等で勝っている時に「まだ上がるんじゃないか？」って思って決済出来ないで、結局マイナスになるタイプ。
どちらにせよ、なんかダメなラストが見える感じがしますよね？（笑）
◇まとめ。
結局は、その場で「最良を決めきる」事が大事なんだと思います。
精神論かよ！ってツッコミがありそうですが、僕はそう思います。
ちなみに、なんでこの話題を出したかって言うと、本日・・・具合が悪いって言ってるのに、ヘアメイクの店のスタッフが引っ越ししたいから物件を案内してくれっていう事で半ば強引に連れ回されたんです。。。
※このやる気のない感じ伝わってますか？（笑）
こんな、ベランダでBBQとか出来そうなバルコニーのあるデザイナーズマンションとかをフラフラしながらも案内してあげた訳です。
4件見て、見る物件全て良さそうなコメントを残し、結局彼女が言ったのが、
「住む所に妥協したくないし、もっと良い物件があるかもしれないし」との事（怒）
ちなみに、住む所に妥協の出来ないという彼女は、一か所に長く住んだためしがありません（笑）
こういうタイプを説得する事も出来ない社長の僕が、会社の指示命令するんだから面白いですよね（笑）
本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。
ありがとうございます。
