何回かに一回くらいは不動産的な話を書かないと、「アンタ一体何屋だよ?」って既に言われているのはさておき、言われないようにする為に不動産を題材にしたブログを書きますね。
ケンイチローです。おはようございます。
さて、早速ですが、家を買うなら、戸建てが良いか?それもとマンションが良いのか?雑誌でも見かけますし、よく聞かれる質問です。双方メリット・デメリットがあり、書く人によって言っている事が違ったりします。
何で違うのか?じゃあどっちを買うのが良いんだよ!?と聞かれた場合、僕に言わせると・・・・・
人それぞれ状況によって違うって事です。
(答えになってないwww)
まぁ、その人がどんな状況かを聞いたら答えられますが、一般的にどっちが得だとか、どっちが良いかなんていうのはあんまりありません。もし、単純にどっちかを推しているような人がいたら、何かの回し者なので信用しちゃダメですよ!
◇経営者ならばどっち?
買うのが経営者ならば・・・戸建ての方が良いと思います。
マンションに比べて、戸建ては所有している土地の割合が大きいです(マンションは持ち分割、戸建てはその土地全部)。なので、毎年払う固定資産税の額が高い訳ですが、つまり、「資産価値がある」と見なされるので、お金を借りる際に担保に使う事が出来ます。(ちなみにある程度ローンを返さないとダメですよ)
もちろん、マンションでも担保に入れる事は出来ますよ。評価額が高い低いで言えば、お金を貸す側も担保評価が高い物件を預けてくれれば、融資しやすくなる・・・という話です。
◇転勤族なら
転勤族、将来的に実家に帰る予定のある人、将来的に離婚するかもしれない人等、先の事は分からないとしても、ずっとそこに住む事はないだろうなぁと思う人は・・・まぁ、一般的にマンションを買う方が良いです。
転勤の辞令が出た時等、「その家に住む事が無くなった場合」にどうするか?となると、賃貸に出される方が多いと思います。賃貸需要だと一軒家よりもマンションの方が好まれます。どうせなら、借り手が多い方が良いよね?っていう程度の話です。
離婚等で手放す場合でも、マンションは売れやすい事が多いです。(中古の戸建ては比較的需要が薄い)
貸す・売る事まで考えると、駅近のマンションを購入しておいた方が賢いですね。
◇いくらくらいの物件を購入すべき?
よく、年収の6~7倍位なら住宅ローンが組めるので組める範囲内で決定するべきだと書かれている事が多いです。
ある意味賛成ですが、僕は別の視点で、「毎月の支払いが、その地域の同じような賃貸物件(貸家でも貸マンションでも)」の家賃の9割以下に収まる金額以内」にするのが良いと思ってます。
例えば、僕の住んでいる西浦和のマンションだと、近隣の賃貸相場が約13-4万ですが、ウチのマンションの毎月の支払額は管理費等込で9万弱です。自分の年収だけで選べばもっともっと高い物件でも良い事になりますが、視点が「売る時にどうするんだ?」って事を考えて購入しましたし、そもそも不動産屋の僕が買う物件ですから普通の人より安く買っているので参考になる数字ではなかった事を書いた後で気が付きました。
つまり、売る時に、ローンの残債額程度で売れれば「毎月お得な家賃で住めた」って事になるし、すぐ売れる(と思われるので)ストレスが少ないって事になります。
逆に年収の7倍のローンなんて組んだら結構生活がしんどくなりますよ?
例えば年収500万の人なら3500万の物件となりますし、金利1%、35年のボーナス返済で98800円でほぼ10万です。年収500万の月の手取りだと月30万程度ですし、そこから毎月約10万+諸費用(マンションなら管理費等)約3万を払ったら・・・・
奥さんのパート行き決定です(笑)
◇家の購入時期
一般的に、結婚して子供が生まれて幼稚園に入る直前が家の購入時期である人が多いです。
転勤族は仕方ないとして、やっぱり子供はずっと同じ土地で育てる方が良いと考える人が多いのかもしれません。
逆にこの時期を過ぎてしまうと賃貸率が増えているような気がなんとなくします。
・・・・え?アンタはいつ結婚するんだって?
誰か紹介して下さい。
今回は以上です。
まぁ、買う方の状況、目的によって買った方が良い物件も異なるのは、家だけではないと思います。
※保険なんかもそうですね。
参考になれば幸いですが、結果的に三高(古っ)の僕に誰か紹介して下さいって話です。
ありがとうございました。
※不動産の場合、考え方・見方によって、おススメする方向が全く違う事があります。あくまで僕の視点という事でお考え下さい。