昨日は朝から早起きしてゴルフに行って、その後2人でワインを3本空けてしまい、帰ったら電池が切れたように寝ていました(笑)
まだお酒が残っているように感じます。。。
おはようございます。ケンイチローです。
◇営業目標
昔、僕が不動産業の会社に初めて入った時の話です。
その時は、自社で所有しているの空室を不動産屋を回って空室を埋めるという営業(ウチの物件に入居者を入れて下さいっていう営業)でした。
で、営業だったので毎月頭には営業会議があり、目標数値というかノルマというか、つまり「○件取ってきます!」という宣言をさせられていたんです。
先輩方が「30件取ります!」「25件やります!」とか言っている中、一番下っ端の僕はいつも「7件やります」「今月は9件で。」と少ない数字を言うもんで「お前は何でいつもそんな数字しか言わないんだ!!」怒られていました。
ただね、僕がその会社にいた1年間、
宣言した数字をやり切ったのは僕だけだし、営業成績がずっと1位か2位だったんです(笑)
分かりますか?
つまり、先輩方は毎月10件もやれないのに30件とか言って、上司を喜ばせているだけだったんです。
◇ノルマとは
ノルマはロシアの言葉で半強制的に与えられた労働基準量の事を言うそうです。
営業会議で「言わされる」数字はノルマと一緒だと思います。
出来ない、やれない事を、上司を喜ばせる為だけに言って、紙に貼って「どうせ出来ないし」って言っていたって事です。僕以外はね。
僕は、言った以上やらねばならないと思っていたので、クリア出来るかどうか微妙なラインで目標設定して、それをクリアしていただけなんですけど、毎月怒られていた訳です。怒られても曲げなかった訳ですが(笑)
結果的に、空室を埋めるのが上手かったので、自分で会社を起業して、満室請負人なんて名乗っている訳です。
◇出来ない目標は成長を阻害する。と思う。
ようやく本題です(笑)
目標の達成の仕方って、その為にやらなければいけないタスクを数字化して、「1日○回××をする」という所まで落とし込んでようやく出来る訳ですが、途方も無い数字を打ち立てても「1日○回」の数字が非現実的な数字になってしまい、結局やれないって事になると思うんですよね。
例)月30件申し込みを取る為に「不動産会社を1日50軒回る」とか。
1軒30分話してたら1日が終わってしまいます(笑)
で、結局無理だからやらないってなるんです。10軒すら回らなくなります。だから申し込みが取れない。っていうループの始まりです。
僕は目標は、今の自分よりちょっとだけ高めの設定しかしません。
ちょっとだけ頑張ればクリア出来る程度の目標が一番ちょうど良いと思っています。
昨日より「ちょっとだけ」出来ていれば、1年後にはめちゃくちゃ出来ているはずです。
出来ない目標を立てたって伸びないんだから毎日実行出来る程度の小さな目標を設定するのが大事ですよって話でした。
今日は以上です。
ありがとうございました。
※なんか着地点間違えた気がする。