明日からカンボジアに行って来ます。

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これは前回のカンボジア滞在時。

本当は、プノンペン商業銀行にドルで定期預金をして、投資用マンションを見て、今度こそアンコールワットに観光に行く計画だったのですが、思わぬ円安の為、定期預金は次回にします。

だって、前回行った時は1ドル=100円、今回は1ドル=110円。いくら利息が6%ついても何だか勿体なくて・・・と、細かいお金にはいつもケチなケンイチローです。こんにちは。

 

今回も個人的な意見になりますが、反論等が飛び交いそうで嫌な内容です。

◇良い物件が見つからない理由。

他にも沢山ありますが、その一つです。

家を買う時や、引っ越しを考えた時、不動産屋に足を運びますよね?

不動産屋に希望の条件を伝えて、それに基づいて不動産屋は数ある物件情報から条件に合った物件を探します。

ここで、不動産仲介業が他の職種と最も違う点を言いますね。

 

 

 

 

 

 

他の業種と違って、不動産屋は仕事をしたからといって報酬が貰える商売ではないという点です。

 

・タクシーに乗ったら料金が発生します。

・飲食店であれば、料理を頼んだら料金が発生します。

・美容室であれば髪を切ったら髪を切ったら、カラーをしたら料金が発生します。

・整体や鍼灸院でも、施術をすれば料金が発生します。

・弁護士等でも相談すれば相談料、依頼すれば着手金等費用が発生します。

 

例え、 お客様がそのサービスに不満を持っていてもサービスを提供した時点で料金を支払う訳ですが、不動産屋は成果報酬なので契約に至らなければ、依頼を請けて動いたのに無償の作業になります。

 

不動産屋の仕事は、ほぼ物件を探して紹介する事です。ここに一番の労力を使います。契約なんて事務仕事なので大した労力は掛かりません。

なので、何回も来る(決められない)お客様はだんだんと適当な扱いになりやすい傾向があります。

決めきれない人だと、何回も物件を見に行ったりします。

勿論、自分の気に入った物件じゃなければ決めるに決められないのは当然です。

ただ、営業マンは、出ている物件情報をくまなく調べて、その中でより良い物を見つけて紹介しても決まらない場合、既に情報は一通り見て探して紹介している訳なので、再度同じ情報の中からくまなく調べるというちょっとした苦行が始まり、それが続くと営業マンの心の中では、

「この人は決める気があるのか?」

「ウチで決めてくれるのか?」

「他社で決まったら徒労に終わるからこの辺で調べるのを止めておこう」

という感情・行動になりやすいのです。

例えば、10万円程度の家賃の家を探しているとします。

1回の紹介で決まれば、仲介手数料は家賃1ヶ月分なので10万円です。

2回かかれば仕事効率で言えば5万円の仕事になり、5回かかれば2万円の仕事になります。

しかも回数を重ねる毎に不動産屋の「ウチで決めてくれるのか?」という不安はドンドン増えます。※ここで止めておいた方が・・・という損切り勘定が始まってしまう。

また、物件情報は都度確認する訳ですが、毎日毎日新しい物件が出てくる訳ではないので、1~2週に一回ペースでの確認になり、その間に失客したりする訳です。

最後まで一生懸命探します!なんて営業マンも稀にいますが、不動産屋としては逆に売れないタイプがこの傾向なので、逆に物件を決めて申し込んでからが大変だったりします。(まぁこの話題は別の機会にでも)

 

ちなみに、ソニー不動産という不動産屋があります。大手資本です。

この会社は、回数が少なければ少ない程、手数料が安くなる設定をしています。(そのせいか倒産の噂がチラホラ。。。)

 

当社の場合、お客様は全て僕の友達か、その紹介なので「ウチで決めてくれる」という確信の率が一見のお客様より高いので普通よりは長くお付き合いする方針ですが、それでも他で決めてしまう人もいるのでやっぱりそういった事を考えてしまいます。

◇あなたが良い物件を見つける為には。

という訳で、不動産屋の不安というか、感情を逆に考えれば、答えは結構簡単です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「絶対アナタで決めるから、頑張って探して!」と伝える事です。

ちなみに、それで裏切ったら刺されますよ?(笑)

※金額の大きい売買の案件だと逆恨みみたいな話もたまに聞きますので。

そうすれば、営業マンは多分最後まで付き合ってくれて、最終的には良い物件が見つかるはずです。

しかし、ただ任せるだけではなく、

・明確な条件をシッカリ伝える。

・しかし厳しい条件ばかり言わない。(無い物は無いので)

・物件検索サイト等で自分でも調べて逆に提案する。

※部屋の間取りの感じとか、「こういう物件が良い」とか「この物件を見たい」とか。

あとは、営業マンとの相性なんかもありますが、不動産屋に依頼する場合の姿勢としてはこれが大事だと思います。

つまり、物件を探すパートナーという意識が大事って事です。

前にもブログで書いてますが、物件情報はどの不動産屋に行ってもほぼ同一の情報を持っています。なので、どこに行くか?というより、誰と探すか?って訳です。

という事を念頭に僕に依頼してくれれば・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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僕も頑張ります!(笑)

本日は以上です。

1/3でも伝われば幸いです。

ありがとうございました。