エクスマ塾80期の最終講が終わった帰りの新幹線の中です。

・・・・という下書きを書いてから1週間経ちました(笑)

こんにちは。ケンイチローです。

 

◇エクスマ塾最終講を受けて。

僕は、個人的に割とエクスマ的な仕事をずっとしてきたと思っていました。

不動産の仕事は、全てSNSの繋がりだけで友達や、その紹介のみでしか受けておらず、リフォームの仕事も、仕事を頂いている量販店も紹介だし、それをやってくれている全国の施工業者もやはり紹介です。ヘアメイクのお店も、任せている人間は友達ですし、スタッフも全て紹介。繋がりの経済を体現していると言って良い程調子に乗っていましたし(笑)

 

ただ、エクスマ的な考え方って、

 

お客様は、あなたの商品が欲しくはない。

○○したいのだ。

 それで、◇◇な体験や生活を手に入れたい。

 

という事です。

 

例えば、「お客様は化粧品が欲しい訳ではなくて、キレイになりたいのである」とか、「お客様は布団が欲しい訳ではなくて、快適な睡眠がしたいだけ」というもの。

 

僕の商売は、そういった体験って売れているのかなって思ったんです。

 

僕の仕事って、

 

「他の人に頼んでも良いけど、知っているケンイチローだから頼んでいる」であって、「ケンイチローに頼むとこんな素敵な体験が出来た!」という物では無いように思ったんですよね。

 

まぁ、既に十分贅沢な悩みのような気がしますが(笑)

 

不動産で考えれば、

 

お客様は家(や事務所)を借りたいのではない。快適な生活(や仕事)の場が欲しいのだ! とか、

大家さんは不動産管理を頼みたいのではない。煩わしい業務を任せる事でもっと自分の生活を豊かに過ごしたいのだ!

といった所でしょうか?

 

リフォームなら、

 

お客様(量販店)は、施工を頼みたいのではない。お客様のお客様(施主)にリフォームでキレイになった部屋を喜んでもらいたいのだ!

といった所になるでしょうし、

 

ヘアメイクの店なら、

 

お客様は、髪の毛をセットしたいのではない。キレイに見せる事でイベント(結婚式やライブ)で良い思い出を作りたいのだ!

 

って事になりますね。

 

では、どうやってそういった事を提供出来るのか?を考えると、「伝える」という事が大事になってきます。

 

◇伝える方で伝わり方が変わる。

最終講の藤村先生の講義での事例で、以前飲食のコンサルをしていた時の話が出た。

商業施設のお店だったそうですが、ただ、メニューを書いていた時よりも、夜景がキレイだという事をメインに書いたら繁盛したという話。

 

つまり、食事を提供しているのに、食事という「スペック」ではなく、夜景が見えるという「体験」を伝える事で売上が伸びたって事です。

 

自分の仕事を伝える時、どうしても性能や効果を説明しがちになりますが、伝える視点というか、どういう風に楽しめるのか?という事が伝えられると良いのかなと思いました。

 

講義の内容を今も色々考えて、どうすればそうなるのかという事が未だ整理出来ていません。

 

ただ、藤村先生より頂いた卒業証書にこんな事が書いてありました。

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僕の卒業証書です。

 

 とりあえず、考えすぎて動けなくなる事は見透かされていたようです(笑)

あんまり考えないで、とにかく楽しんでやろうって事だけは強く思いました。

 

とりあえず、毎日楽しんでいる事を発信する事が何かに繋がるかなっていうまとめで終わりたいと思います。

 

本日は以上です。

1/3でも伝われば幸いです。

ありがとうございました。