今年は付き合いでお酒を飲む頻度がとても高く、週の大半は飲み会があり、飲み会の何回かに一回は平気で記憶が無くなります。先日も1軒目から記憶が無く、気が付けば3軒ハシゴをして帰宅して寝ていたというから自分でも驚きです。お酒に弱い・・・というかお酒に飲まれる破滅タイプの僕としてはどうしたものかとグーグル検索をしてみました。

そこ書いてあったのは、身の破滅のような話ばかりで、読んでいて気が滅入ります。今はまだ良いかもしれないですが、このまま飲み続ければ40代では酒乱と呼ばれ、50代では人格崩壊し、60代でボケるリスクが飲まない人と比べて4.6倍もあるらしいです。30代から脳は委縮を始めるのだけど、アルコールの過剰摂取は脳萎縮を加速させる働きがあるらしい。既に物忘れが激しく自分でも危険を感じていたりするんですよね。。。ただ、逆に週に缶ビールを1~6本程度飲む人は、認知症のリスクが最も少ないそうです。その辺が百薬の長と呼ばれる所以なのかもしれません。

その上、鬱のリスクも3.7倍ある。ひどい二日酔いの時はいつも鬱のような気分を感じるので間違いではないかもしれません。自分でもやばいなと感じる事はありますが、読めば読むほど罪悪感が増してきます。という訳で、どうしたら深酒が止められるだろうか?という事も併せて検索してみました。(断酒、禁酒なんて宣言してもどうせ無理だろうと思っているので

お酒を止める=我慢という事が容易に思い付いたので検索した所、「我慢をすると前頭葉が鍛えられる」というのが目に入りました。前頭葉は「考える」「我慢する」「人の気持ちを考える」「決断する」を司る場所です。例えば、猿は前頭葉が人間より小さい為、目先の事で仲間とエサを争ったり、キーキー怒ったり暴れたりします。人間でもこういうタイプの人はいますが、脳は猿並みなのか、上手く使えていないかもしれません。つまり、前頭葉が小さいとかうまく使えていない人は単純に言えば仕事が出来ない人と同意なのだそうです。「自分勝手」「優柔不断」「ピントがはずれている」「柔軟性が無い」「空気が読めない」というのも前頭葉の働きが弱いタイプ。なので、逆を言えば、我慢したり、自分を律する事で前頭葉が少しでも鍛えられれば「デキる奴」になれるかもしれない、という事。となると、自分にそういった我慢を強いるような事が必要なのかもしれません。

そこで考えたのは、「飲む場でもウーロン茶にする日を増やす作戦」と「一杯飲んだら次は必ず水かウーロン茶作戦」です(笑)これなら記憶が無くなる事はまず無くなるはず。そこまでするなら断酒しちゃえよ!なんて声も聞こえてきそうですが、適度なアルコール摂取は体にも脳にも良いし、我慢し過ぎると逆に体や脳に悪い。結局のところ、何でもバランスだとは思いますが、我慢という負荷を少し自分に与えて体や脳の事をもう少し考えようかなと思ったという話でした。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。