この時期になると誘ったり誘われたりするのがバーベキュー。

左の肉の塊が鹿肉。めっちゃ美味しかったです。

ただ僕は日光の下が得意ではないので出来れば室内で行いたいという希望はこの際どうでもいいですね。こんにちは、ケンイチローです。

◇特別支援学級の話。

先日のBBQで、小学校の先生が来てました。よく知っている間柄なんですが、今は何年生の担当なのかを聞いたら特別支援学級との事。5年生と3年生の2名を持っているそうです。その先生が言っていたのが、「特別支援学級に入れたいのは親のエゴだ」という事。

どういうことかと言うと、特別支援学級の先生は普通の小学校の先生で専門家ではない為、普通の授業しか出来ないらしい。先生曰く、子供の成長を考えるのであれば「特別支援学校」でそういった経験を積んでいる教師が担当した方が成長するとの事。なるほど。

「子供には普通の学校に行って普通の教育を受けさせたい」というのは親の願いかもしれません。ただ、それって「子供が特別支援学校に行っている」って周りから言われたくないっていう本人のプライドなんじゃないか?って思う訳です。良く思われたい良く見せたいっていう気持ちって誰しもが持っていますのでそうなってしまうのかもしれません。

まぁ、当人の身になった事も無いし、その先生がただ今の仕事がめんどくさくて言っているだけかもしれないですが、プライドが邪魔するって事実だけは間違いない。

◇プライドが邪魔をする。

僕は人前で話すのが苦手です。人前で話すとかなり緊張してしまいます。ちなみに、これもプライドらしいです。人前で上手く(恰好よく)話そうと考えて人前に立つ訳ですが、人の目が気になり思ったように話せなくなり、想像している「上手く(恰好よく)話す自分」との差が生まれてきます。「あれ、こんなはずじゃないのに」と修正しようとすればする程固くなり、理想と現実の差がドンドン離れていく。よく見せようと体裁を取り繕った結果、醜態を晒す訳です。つまり、自分の事しか考えていない。

前述の子供の件だってそうです。子供の事を優先して考えれば普通学校よりも特別支援学校の方が良いかもしれない。明確な差が分からないのでどっちが良いのかは分かりませんが、友人であるその先生が言う限りはちゃんと専門家がいる学校に通わせた方が相手の為だ。人前で話すのも、「相手に伝えよう」「何か持って帰ってもらおう」と、「相手の事を考えれば」もしかしたら緊張しないかもしれない。つまり、僕もケチなプライドが邪魔をしているのかもしれません。

ちなみに、その友人である小学校教諭は「いい意味」でド変態なんですが、言葉で言うとあからさまな拒否反応をします(笑) 自分を貶められないのも良い恰好をしたいっていうプライドですよね。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。