先日のエクスマセミナー、今回の大阪出張で、僕のカバンにはある物で溢れている。

そう、この「世界遺産×人間悲惨」のポストカード。巷のSNS投稿を見ても、嫌がってるように見せて楽しんでいる投稿が見受けられる。ちなみにこの商品のほとんどは「押し売り」によるものがほとんど。つまり、欲しいと思っていない人に売りつけている。しかし買った側は「いいネタを貰った」と言わんばかりにSNS投稿して楽しんでいる

◇押し売りの経済とは

「押し売りの経済」の提唱者は、大阪の羽曳野市にある工場付き店舗と阿倍野区にある直営店の2店舗経営するクリーニングビー代表取締役のカベシタさん。

「2セット1000円で買って~」とカベシタさん

続いて隣のみつる君にも押し売りするカベシタさん

瞬殺で6セット3000円を売り上げるカベシタさん

この一瞬で3000円。時給換算したら3万円、年商1億円には達するスピードで売り上げる。半端じゃない。(実際そんなに売る程在庫はないけど)

「繋がりの経済」と似て非なる「押し売りの経済」とは、一体どのようなものか?

「繋がりの経済」とは、人は知っている人から物を買いやすい事から生まれる消費活動の事を指します。誰が作ったのか、誰が携わっているのか分からない商品よりも、作り手の顔、想いが分かる所から買いたい。法務案件が出た時に、ネットで弁護士を探す人なんて少なくて、大体は誰か知り合いに聞く事が多い。他方、「押し売りの経済」は繋がりのある人に売り込みを掛けて消費行動を促進させる事を指します。あくまでも繋がっている人に。知らない人には売り込まないし、拒否反応を起こしそうな人には売らない。SNS上で不到底多数の人に売り込み投稿を揚げるのとは訳が違います。

ちなみに、売り込みの経済は「自分の商品」だけを売り込みしません。自信を持ってオススメ出来る、信頼できる他人の商品も売り込みします。

僕がグレイスにいると知っての押し売り(笑)

僕が大阪の帝塚山にあるブティック「グレイス」にいる事を知れば、グレイスの数少ない男性用商品である短パンを押し売りしてきます(笑)別に自分の利益にならなくても繋がりのあるアコさん(グレイスのオーナー)の為に押し売りする訳です。

ま、そんなこんなで・・・・

 

 

 

短パンと「人間悲惨」2セットをお買い上げ(笑)

ちなみに、追加の人間悲惨はアコさんから押し売りされました(笑)アコさんもアコさんで、自分の商品ではない他人の物を押し売りする訳です。でもって、年中スーツで短パンなんて夏の寝る時くらいしか履かないし、既に一昨日2セット買っているのにも関わらず、僕も何故か買っちゃう訳です。押し売りの経済の意味、なんとなく分かりますかね?

◇そもそも「押し売り」とは?

そもそも「押し売り」とは何か?というと、相手に買う意思が無いのに無理矢理売り付ける行為であり、なんと刑法第223条の強要罪が適用される行為らしい。マジかよ!

 

という訳でカベシタさん。。。。犯罪っす(笑)

まぁ、売られた本人が良いネタ貰ったと思っているし、売る側もそれが分かる人にしか言わない点で上手く「繋がっている」という訳です。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。