「SNSはもうやらなくても良いと思うんだ」

SNSでの繋がりのマーケティングを唱える藤村先生が突然話を始めた。先日、僕が傾倒する先生が主宰する「エクスマ塾」の上位コース「エクスマエヴァンジェリストコース18期」の第1講での話でした。その時のブログがコチラ(SNSはやらなくていいって最近思う。激変する時代に対応しよう。

話を聞いて、僕はとある書籍を思い出しました。

楡周平「象の墓場

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ちなみに、これも藤村先生に教えて頂いた書籍です。内容を簡単に言えば、コダックという巨大企業が時代の変化を無視し、対応せず倒産するに至ったお話です。上手くいっている今が大事で、変わる事をしなかった最たる例が面白く書かれています。

SNSは今の時代のマストです。僕はずっと前からやってきて、SNSの繋がりだけで会社を立ち上げ、SNSの繋がりだけで仕事を頂き、SNSの繋がりだけで社員が増えた。狙っていた訳ではないですが、結果的にそうなりました。でも、社員にはSNSでの発信をやれとは言わない。。。。あ。ヘアメイクのスタッフにはブログを毎日書かせてますし、各自InstagramやTwitterやYouTubeもやらせてますけどね(笑)

僕は子供の頃ゲームが得意でした。当時の大人達はテレビゲームが下手で、子供ながらに優越感がありました。しかし、自分の甥っ子は、僕がゲームを持った頃よりさらに幼い幼稚園児の頃からゲームは上手くて、ネットサーフィンも出来て、YouTubeも普通に見ています。友人のお子さんも小学校1年なのにYouTubeに動画を投稿したりしています。もはや、これが当たり前になりつつあります。

僕は、ビジネスをしている人、起業を考えている人、もっと売上を伸ばしたい人こそSNSをやれば良いのに…と思います。僕が実際そうですから。まぁ、でも会社から言われてやる人は少ないかなと思います。それが仕事になるかと言われれば、すぐに売上になる訳でもないし、自分を晒すだけだし、恥ずかしいし。だから広告宣伝ツールのつもりで「お知らせ」という名の売込みをして嫌われて、SNSをやらなくなる。実に勿体ない事です。

企業がやらない理由も割と単純で「社員の発信の規制が出来ないから収拾がつかなくなる」が多い。そもそもSNSが普通の若者達が大人になった時にはやっぱり使うのが普通の世の中な訳で、そうなって置いて行かれてから方向転換出来るのか?と言えば上記の本がホントに良い例です。フロリダのボス、勝っちゃんも「茹でガエル」という表現でブログを書いています(あなたは”茹でガエル”?それとも”ど根性カエル”?

やれば良いなと思う人ほどやらず、やらないくせにやっている人に対して「私には無理。アナタだから出来る事だし」とか言ってくる。いや、お前がやってないだけじゃん!言い訳してるだけじゃん!って返したいですけどね。

別に「毎日ブログ書きます!毎日投稿します!」なんて宣言する必要もない。僕だってmixiの時から考えても週に1-2回程度しか更新してないですし。それでもずーっと15年程度は適当な投稿をしてきて、それで会社になってます。やらないなら別の事を頑張れば良いだけですが、何もやらないで言うだけの人にはならないようにしたいですね。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。