昨日、今日と師匠である藤村先生主宰の #劇団藤村組 の合宿練習に参加していました。演劇なんてやった事もないのに、わざわざ参加する意味とは何か?

話はそれますが、「孟母三遷の教え」という物をご存知でしょうか?孟子の母の話です。

孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたそうです。しかし、幼い孟子が葬式の真似ばかりしているので市場近くに転居した。ところが、今度は商人の駆け引きの真似を始めるので、学校のそばに転居した。すると礼儀作法を真似るようになったので、これこそ教育に最適な場所だと思い定住した。教育には環境が大事だという話です。

これは、教育熱心な親にだけ向けた話ではありません。大人であれば、自分の環境は自分で決められます。どこに行くのも何をするのも自分で決められる。ならば、自分にとって経験値を高められる環境を自分で選ぶ事をすればレベルアップ出来るという事になります。

つまり、そんな事もあり、人前で話すスキルと演技を演じるというスキルに親和性を感じたので演劇を練習しているという訳。(決して遊んでいる訳ではないです笑)

生活していれば色々な欲求が生まれます。特に大人になれば、もっと稼ぎたい、生活を安定させたい等、お金の悩み、欲求が多くなります。それを単純に思い悩むくらいならどうすれば良いのか?を深く考え行動するのが大事です。

僕の場合は大家さんに対して不動産のセミナーをして、賃貸管理を任せてもらう事に仕事の主軸を置いています。となると、入り口であるセミナーでの伝え方が非常に大事になります。その手段として演劇の勉強という「環境」を選択、行動している訳です。

何かを変えたければ環境を変えるのが最も簡単な行動です。そしてそれは自分で選ぶ事が出来る。もちろん、他人に決められたレールを進むという事も選択する権利はあります。安心感もありますしね。まぁ決めるのは自分です。

自分がどうなりたいのか?その為に何を学ぶべきなのか?それはどんな環境に身を置くべきなのか?を考えて行動すれば、結局はなりたい自分にレベルアップ出来る……と思います。出来てなければ選択した行動が良くなかったのかもしれません。という訳で、悩むべき問題があるならば、それを解決する為の環境を自分で選択してみましょうって話でした。本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。