自宅を購入する時、ほとんどの方が住宅ローンを借りると思います。住宅ローン減税もありますし、現金で買う人はいないのではないでしょうか。さて、今日は多くの方がブログのタイトルにしている内容を僕なりに書こうと思います。
 
住宅ローンを組む時に、多くの人が「フラット35で組むべきか、変動金利で組むべきか?」を迷われます。フラット35は長期間固定金利、変動金利はその名の通り時代によって金利が上下する…程度で考えて下さい。
 
2020年6月現在のフラットの金利は1.1〜1.3%くらい、変動金利は0.4〜0.6%くらいですかね。(金融機関により多少差があります)
現時点ならば変動金利の方が金利が低いのでお得という事になります。しかし、昔のバブルみたいな事があると4%なんて事になったりする場合もあります。
 
フラットか変動かという問題は、数多くの識者が発信しています。そのブログや動画を見ると結構面白い。フラットを推している識者は「有識者のほとんどがフラットを選択している」というデータを元にフラットのメリットを説明し、変動金利を推している識者は「有識者のほとんどが変動金利を選択している」というデータを元に説明しています。
 
つまり、どっちを選んでも正解だし、どっちも間違っていない…という事になります(笑)
 
結局、誰の言ってる情報を採択するか?という事になりますし、どちらを選んでもさほど大きな問題ではなさそうです。
 
という訳で、迷ったら…関係のある人が扱ってる住宅ローンで加入してしまえば良いと思います。
 
まぁ、それではタイトルの答えにはならないので、僕の意見を書きますね。
 
僕は今なら変動金利一択です。
金利というのは、ローン残債に掛かるものです。例えば5000万で家(戸建とかマンションとか)を買ったとします。金利が1%なら年の利息は50万、0.5%なら年利25万です。月の支払いが2万円は変わってきますね。10年金利が変わらなければ200万は総支払額が変わります。
 
将来金利が上昇するリスクはもちろんありますが、ローン残債が高いうちに安い金利で払えている方が間違いなく得です。例えば5000万の家を30年払い続けたら残債は1000万くらいまで減ってる訳です。金利が1%なら年利10万円、変動が2%まで上がっていたら20万です。差がほとんどなくなります。
 
向こう10年、バブルのような景気になる事は考えられませんし20年先だって怪しい。景気が良くなったとしても、銀行業務のほとんどはAIやロボットに変わっていると考えられるので銀行はそこまで高い金利を必要としなくなる…かもしれません。
 
そんな訳で、ローン残債が高いうちに安い金利で払えてしまった方が絶対得だと思いますし、僕の周りの識者は大体変動金利です(笑)
とは言っても、先に書いた通り、どちらを選んでも失敗も成功も大差はない…と書いてますので話のネタ程度で考えてください。そしてなにより…家を買う時は僕に相談してくださいね(笑)
 
本日は以上です。1/3でも伝われば幸いです。